首都圏では、通勤平均時間は1時間。
神奈川在住の場合には、さらに長く70分ほどだと言います。
理想は25分だというのに、倍以上の通勤時間に耐えているという事ですね。
通勤平均時間よりも、通勤時間を短くする方法を考えて行きましょう。
通勤時間の内訳はどうなっている?
首都圏の通勤事情を詳しくみてみると、電車通勤の場合、駅に行くまでに10分程度、駅から職場までも10分程度と、電車に乗っている時間以外の移動におよそ20分かかっています。
これでは、理想の通勤時間25分をクリアするためには、乗車時間が5分という事になってしまいます。
家賃の安さや部屋の広さを求めて、都心からやや離れたところに駅近物件を探して住み、都心に通っている方が多いのですから、移動20分+乗車30~40分で1時間程度の通勤時間といった時間になっているのでしょう。
通勤時間を有効活用という考え
横浜駅から都内に通勤している場合、乗車時間20分前後。
藤沢駅だと東海道本線1本で品川まで37分、湘南新宿ラインで渋谷まで47分の乗車時間になります。
通勤時間を自己啓発のための読書や、スマホを使った音声での情報インプットに使うと、有意義に使えて、無駄にはならないと言いますが、実際には、通勤時間帯にはそれなりの混雑をともないますし、プラン通りに有効活用できない場合も多いのです。
また、乗車までの移動時間の活用方法としては、行き交う人の様子を観察して、季節感や流行を感じることくらいなのではないでしょうか。
『通勤時間に時間がかかるなら有効な方法を考えようとするけれど、出来れば、通勤時間を短縮したい。』と考えるのが当然です。
生産性を上げたければ職場の近くに住む
通勤時間を短縮すると生産性が上がって収入が増えるという説があります。
満員電車に揺られて通勤していると、それだけでもストレスや疲労感は大きいものです。
家賃の安さと、通勤時間の短い生活を比べると、通勤時間が短い方が、疲労・ストレスが蓄積しにくく、生産性があがるのはないでしょうか。
それには、手頃な家賃、住みやすさ、主要駅に近いという条件をクリアしているエリアを選定する必要があります。
大井町駅からは品川3分・渋谷20分未満
穴場的なエリアとして注目されているのが、大井町駅周辺です。
品川駅への通勤なら乗車3分、渋谷駅までも、山手線+りんかい線なら16分とアクセスが良く、駅までの距離もほどほどの物件が手頃な家賃設定になっています。
やや築年数が経っている低層マンションの掘り出し物にであえる可能性もあります。
都心暮らしで通勤時間短縮を狙うなら、大井町周辺は魅力的ですね。