閑静で教育環境に恵まれた山王エリア、賑やかな大型商業施設が集まるJRと京急本線に挟まれたエリア、海が近く羽田空港までも近いということで、いろいろな方向性の魅力を持った大森の利便性にスポットをあてて紹介していきましょう。
■都心・横浜・空路へのアクセスが◎
都心へのアクセスとして渋谷までを例に取ると、JR大森駅・京急本線大森海岸駅のどちらからでも３０分前後です。
京急本線は、泉岳寺でも山手線に乗り換えしやすくなる見通しですから、東京方面へのアクセスも良くなる見込みです。
横浜までは、京浜東北線でJR大森駅から20分、京急本線で大森海岸駅から横浜駅なら24分で到着します。
りんかい方面に行くには、JRなら一駅離れた大井町でスムーズに乗り換えできます。
また、京急本線は、羽田空港へのアクセス強化が見込まれていますし、大森海岸駅から羽田空港までは国内線ターミナル駅18分、国際線ターミナル駅までは15分です。
品川~羽田にかけては、東京サウスゲート計画としての開発が進んでいます。
今後、2027年リニア新幹線開通が品川始発になりますが、品川までは2駅。わずか5分でアクセスできますから、リニア新幹線の利用も便利です。
車の場合にも、第一京浜、環七通りが近く、各方面へのアクセス良好です。
■大型商業施設が集まっていて買い物が便利
JR東海道本線と京急本線の間に挟まれた大森地区では、大型の商業施設が軒を連ねています。
JR大森駅前には、アトレ、ベルポート、Luz大森、西友があり、京急本線大森海岸駅前には、巨大なイトーヨーカドーがあります。
JRで一駅隣の大井町が、大きな商業施設が集まっていて便利だと言いますが、引けを取らないほど、買い物の利便性が高く、飲食店や居酒屋も多く賑わいがあります。
Luz大森は、大田区の土地を活用して生まれた施設で、区役所出張所、図書館や保育園などがそろっています。保育園は、アトレの中にもあります。
また、少し南の山王エリアには、メガドンキホーテがあり、建物内にニトリや保育園が併設されています。
■山王エリアなど閑静で教育環境が良い
東海道本線の西側には、閑静な住宅街が多く、芸術家・文士など文化人が集まる土地柄で、政治家の邸宅もある場所でした。
これは、鉄道が早くから開通したこと、東京ドイツ学校があり欧州文化の香り漂う素地があったこと、大正時代には“馬込文士村”と呼ばれるほどだったことなどが関係しています。
「山王小学校」は大田区で人気の小学校ですし、現在も、教育熱心な家庭、進学を希望するお子さんが多い地区です。特色ある幼児教室や、英会話教室もあります。
大森エリアでは、アクセス、買い物、住環境と、目的にあわせて利便性の高い暮らしができそうですね。
