品川区立総合区民会館は、愛称『きゅりあん』。
品川文化会館公会堂の後継施設として1982年にオープンしました。
大井町駅の東側に位置し、西友、ヤマダ電機も建物内に入っていて、ホールやイベントスペースなど、区民が集う場所となっています。
『きゅりあん』の特徴についてまとめて見ましょう。
■大井町駅から徒歩1分で便利
・所在地:東京都品川区東大井五丁目18番1号
大井町駅の東側にあり、遊歩道をたどってわずか1分で『きゅりあん』に到着できます。
これだけ駅からのアクセスが良いと、駅ビルのアトレで食事をしてコンサートを楽しむ、展示会を鑑賞してからお茶したり、買い物をしたりと、催し物を見るためだけに大井町駅を利用するのではなく、文化的な体験と街の楽しみが一体になっているところが特徴です。
『きゅりあん』というネーミングは、ラテン語の『集会所』が元になっているということで、まさに、人が集う・行き交う施設になっていますね。
大井町駅そのものが、りんかい線、京浜東北線、東急大井線の3路線が乗り入れており、都心、臨海地区、横浜方面とのアクセスも便利です。
■『きゅりあん』での催し物
<大ホール:8F>
・クラシックコンサート
・民謡コンクール
・舞踏発表会
・ゴスペルイベント
・品川区民芸術祭「子どもフェスティバル」
・しながわ第九をおう!
・新春きゅりあん寄席
<小ホール:1F>
・ダンス、バレーなどの発表会
・中学生の主張大会
・義務教育学校合同理科発表会
・シルバー大学ふれあいコース
・各種講演会・学習会
<その他の施設>
・会議室・研修室・調理室
・保育室
・音楽スタジオ
・イベントホール
・茶室
・男女共同参画センター
広々とした8F大ホールでは、入場無料のコンサートが開かれる事もありますし、地域の芸術祭や落語・能などの伝統芸能など、幅広い催し物があります。
1F小ホールは、舞台の配置が変えられるアダプタブルステージとなっており、利用方法にあわせた使い方が出来ます。
きゅりあんそのものが、地域の公共施設・文化活動の拠点となっています。
■公共施設と民間商業施設が融合
大井町駅周辺は、開発整備が進められており、商業施設と、公共施設が行き来しやすく、便利です。
また、住宅街からも徒歩圏内にこうした街が整備されているところが、住みやすい街としての魅力を高めています。
住宅地の中にある大井第一小学校から、徒歩で15分ほど。
居住区域から徒歩圏内に都心へのアクセスが良い駅、大型商業施設、総合区民会館が揃っているのはかなり恵まれています。