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地方競馬の東京シティ競馬（TCK）の開催場所として知られる『大井競馬場』。

大井町と聞いて、こちらを思い浮かべる方も多いかも知れませんね。

品川の名物スポット大井競馬場についてまとめてみましょう。

大井競馬場とはどんなところ？

昭和25年から続く歴史ある競馬場で、ゴール写真判定、枠別の帽色、スターティングゲート、パトロールフィルム制度など、いまでは当たり前の競馬の常識は、この大井競馬場発祥。

あの、名馬ハイセイコーがデビューを飾ったのも大井競馬場で、銅像が建てられています。

現在も、地方競馬で最大規模を誇る競馬場です。

最寄り駅は、東京モノレール｢大井競馬場前｣（徒歩2分）、京浜急行線｢立会川（急行停車)｣（徒歩12分）、大井駅前からなら東口発のバスが便利。

「トゥインクルレース」や特別席が特徴的

競馬場と言えば、昔はワンカップ片手のおじさまたちのイメージがありましたが、最近では施設もキレイですし、ナイターレースのイルミネーションやライトアップなど、デートに来ても良いくらいです。

大井競馬場では、ナイターレース開催は、3月から11月の間行われています。

また、中央競馬ではG1レースの時のみの生ファンファーレが、毎日開催の最終3レース前に演奏されます。

白いロングブーツのマーチングバンド風コスチュームがステキなお姉様たちによる、生ファンファーレがレースを盛り上げます。

また、スタンドには『ダイアモンドターン』という特別席があり、食べ＆飲み放題（ソフトドリンク）となっています。

予約制で、チケットぴあなど利用して事前に購入できます。

ブッフェスタイルのレストランという感覚ですから、女子会でレースも楽しむなんてケースもありそうです。

大井競馬場はフリマ会場としても賑わう

東京リサイクル運動市民の会の呼びかけで、大井競馬場駐車場を会場に、フリーマーケットが開催されています。

立体駐車場なので、小雨でも開催されるようです。

10月～12月の土日開催を基本に、たくさんのフリマ出店者と買い物客で賑わいます。

“大井競馬場会場で揃わないものはない”といわれ、フリマファンのなかでは注目度の高いイベントとなっています。

楽器やバイク、手作りお菓子など、いろいろなものが出店されているので、見て回るのも楽しいですね。

ケーブルテレビ品川も後援に入っているので、CMを流しています。

大井競馬場は、たくさんの人が集うスポットとして、パワーを感じさせてくれる場所ですね。

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