京浜急行線本線は、泉岳寺から浦賀を結んでいますが、泉岳寺・品川から羽田空港に行くときには、蒲田で、京浜急行線羽田空港線に乗り換えるとアクセス良好です。
京浜急行線本線沿線もの、ちょっぴりノスタルジックで、専門店が集まった「商店街のある駅」を紹介しましょう。
青物横丁:青物横丁商店街
青物横丁駅は、大井町にも、品川シーサイド駅にも徒歩圏内なので、のりつぎの便利も良いですね。
青物横丁は、そのむかし、農作物を持ち寄って売る市場が開かれていたことが由来です。
なんとなく、昔からお客さんとやり取りしながら賑やかにやり取りしていた情景が、現在の商店街にダブってくるようです。
近くに巨大なイオンと商業施設がありますが、専門店の集合エリアとしての強みを生かして、個性的なお店がにぎわいを見せる商店街『青物横丁商店街』があります。
東海道品川宿を表す行灯型の街灯に、『青物横丁商店街』の文字が書かれていて、江戸時代からの石垣など史跡を見ることもできます。
商店街の中には、『パティスリー・レ・サンク・エピ』なんてオシャレなケーキ屋さんや、ボリュームたっぷりのランチが魅力の『ティンカーベル』など、ぶらぶらあるきながらお買い物できます。
梅屋敷:ぷらもーる、東通り商店街
昔から梅の栽培に適していた土地柄で、江戸の昔、街道をゆく人が持ち歩いた『梅びしお、梅干し』も、このあたりで採れた梅が使われていました。
東海道の入り口ということもあり、休憩どころとして利用されていた『梅屋敷公園』最寄りの駅です。
京浜急行『梅屋敷駅』西口にぷらもーる、東口に東通り商店街があります。
ぷらモールでは、昔ながらのひな壇のように足元まで果物が並べられた『高木屋青果店』、富士山の溶岩で作った窯で焼いたフランスパンが自慢の『ブーランジェリーボヌール』、昭和な雰囲気が落ち着く純喫茶『琵琶湖』では、自家製梅ジャムドリンクがいただけます。
東通り商店街には、夜10時まで営業の『ハイマート』、激安八百屋『八百長』などがあります。
蒲田:京急蒲田商店街 あすと
京急蒲田駅は、羽田空港行きエアポートのりかえ駅で、2015年リニューアルされました。
品川、横浜のどちらにも10分ほどで行けて利便性が高い場所です。『シン・ゴジラ』の聖地としても有名ですね。
蒲田には全天候型アーケードが設置された『京急蒲田商店街 あすと』があります。
千葉落花生を取り扱う、煎豆やせんべいが美味しい『但馬屋』、懐かしい映像ソフトがそろう『アジアネットワーク』、ほかラーメン店、寿司屋、とんかつ屋など飲食店もたくさんあります。
品川-羽田空港を結ぶ区間は、オリンピックに向けてますます注目が集まりそうですね。