便利なところに住みたいけれど、できれば家賃は抑えたい…そんな時、子どもが小さいうちは1LDKでなんとかならないかと考える方が結構いらっしゃいます。
ファミリーで1LDKはムリ?入居したいなら何に気をつけて探したらいい?など、ファミリーと1LDKについてお話したいと思いましす。
そもそも1K・1DK・1LDKとは?
・1K⇒4.5畳未満のキッチン+1部屋
*1R(ワンルーム)⇒キッチンがあっても仕切り無し
・1DK⇒4.5~8畳以下のダイニングキッチン+1部屋
・1LDK⇒8畳より広いリビングダイニングキッチン+1部屋
1DKや1LDKでは、ダイニングキッチンの他に1部屋ある作りなので、寝室を分けることが出来ます。
夫婦二人暮らしでも、持ち物を精選できれば住むことができます。
ただ、1LDKのほうが広いイメージですが、間取りによっては+1部屋の部分が3.5畳等極端に狭い場合もありますから、希望のレイアウトに部屋の広さが合うか確かめて選ぶのが良いでしょう。
1DKでも、ダイニングキッチン8畳、寝室4.5畳なら、寝室を広く取ることが出来ます。
ファミリーとLDK
+1部屋のスペースは、1LDKと1DKでは、実際の間取りを確かめてみないとわからないですが、お子さんが小さく、親子で並んで寝るなら4.5畳以上あればなんとかなるでしょう。
その上LDKで、リビングスペースが取れるなら、ある程度の広さを確保でき、住めないこともありません。
ただ、ここで気をつけなければならないのは、1DKや1LDKの物件には、一人ぐらしの人が多いですから、生活スタイルが違い、迷惑をかけてしまうこともあります。
そんなトラブルを防ぐために、マンションによっては、『ファミリー可』・『単身向け』を区別している物件もあります。
ファミリーで1LDKに住みたい場合には、あらかじめオーナーに話しておくのがいいでしょう。
1DKや1LDKを検討するなら…
物件内に、ファミリーと単身者が混在する場合には、お互いの住まい方の意識にずれが出ないように調整が必要です。
子どもが小さくても1歳をすぎると走り回ることがあります。
ファミリー同士なら、「しかたないこと」だと理解できるのですが、生活時間帯の違う一人暮らしの方の上階に住んでしまうと、うるさいと言われてしまうかもしれません。
また、ベビーカーや三輪車など玄関先の共有スペースにせり出しているだけで苦情を言われるケースもあります。
『ファミリー可』と『ファミリー不可・独身専用』をわけて募集している場合もあるので、仲介業者に相談してみましょう。