皆さんこんにちは
リブリッチ大井町店でございます。
梅屋敷
下町の雰囲気が残る街です。駅前には活気のある商店街があり、買い物や外食に便利です。大型商業施設や娯楽施設はありませんが、日常的な買い物に必要なお店は揃っており、品川や蒲田、川崎に行きやすいのでそれほど不自由はしないと思います。マルエツやまいばすけっとは深夜0時まで営業しているため、帰りの遅くなる日も安心です。梅屋敷駅周辺に住んでいる人は単身者から子育て中のファミリー、昔から住んでいるご高齢の方まで幅広い印象です。蒲田が近いと聞くと治安が不安という人も多いかもしれませんが、梅屋敷周辺は治安も良いです。治安が気になる人は蒲田方面ではなく大森町方面や駅の東側を選ぶと安心です。
名前の由来
江戸時代、薬屋を営んでいた山本久三郎という人物が、このエリアで旅人や見物客への休み茶屋を開業しました。その際、梅の木を綺麗に整備して庭園に変えており、これが評判となって「梅屋敷」と呼ばれるようになったそうです。梅の季節になると見物客が街を訪れ、歌川広重の『名所江戸百景』に描かれるほど人気があったようです。
駅の目の前には、「ぷらもーる梅屋敷」と「梅屋敷東通り商店街」の2つの商店街が広がっています。
ぷらもーる梅屋敷
ぷらもーる梅屋敷は、駅西口から東邦医大通りまで連なる、全長555M、約140余りの店を有する商店街です。生鮮食品・総菜・パン・洋品・飲食店等の日常生活を支える店舗が揃っています。チェーン店はあまり多くはなく、古くから地域密着型で営業している店舗が多いようです。
「ぷらもーる梅屋敷」という名称は、1982年に行われた愛称の公募によって決定しました。親しみやすさ、呼びやすさを考慮して、梅=プラムをとった「ぷらもーる梅屋敷」が選ばれたとのことです。
梅屋敷を代表する商店街のもう1つは「梅屋敷東通り商店街」です。梅のイラストが描かれた可愛いらしい看板や街灯が目印で、駅側から弁天神社前交差点付近まで伸びています。
八百屋・美容室・居酒屋・イタリアン・不動産屋など様々な店舗が出店していますが、比較的規模の小さい店舗が軒を連ねており、全体的にレトロで親しみある雰囲気が漂います。地域に欠かせない存在となっており、近隣住民の往来が見受けられます。
アクセス
京急本線を利用すれば、品川駅まで10〜15分ほど、羽田空港まで20分前後で移動可能。出張や旅行が多い人はもちろん、都心部への通勤・通学にも便利です。