皆さんこんにちは
リブリッチ大井町店でございます。
今回は大井町の過去の都市開発のご紹介です。
再開発
品川区は、1985年に市街地整備のマスタ-プランともいえる「品川区市街地整備基本構想」を策定。この基本構想に基づきながら、2001年には「品川区市街地整備基本方針」を策定し、まちづくりを進めてきました。この方針を軸にしながら、より大きな発展を遂げるために、2020年には「大井町駅周辺地区まちづくり構想」を策定。大井町駅周辺を商業的な用途に特化した拠点商業地区、商業×業務の機能を強化する商業業務地区、業務系と住居の複合エリアとなる業務複合地区などに分け、再開発を進めています。「OIMACHI TRACKS」が建つ広町地区は、一連の再開発のなかでもっとも面積が広く、商業業務地区と業務複合地区で構成されています。「大井町駅周辺地区まちづくり構想」策定前に実施された主な再開発を、順を追って説明いたします。
大井町東口第一地区
大井町駅前広場を含む街路事業と併せて整備がおこなわれた「大井町駅東口第1地区」での再開発は、魅力的な駅前の空間づくりや、品川区の文化拠点の整備を目的におこなわれました。文化拠点として「きゅりあん(品川総合区民会館)」が誕生し、「きゅりあん」の2階部分とJR大井町駅の東口とがペデストリアンデッキで結ばれ、移動もスムーズになりました。
大井町駅西口 D-1地区
大手町駅前の土地を有効に使うため、また都市機能を向上させることを目的に実施された「大井町駅西口 D-1地区」での再開発。「イトーヨーカドー大井町店」などが建築されました。
阪急大井町ガーデン 一期・二期
JR 大井町駅前の再開発に伴い、2011年にリニューアルオープンした「阪急大井町ガーデン」。もともと1953年に「阪急百貨店東京大井町」としてオープン。1971年に百貨店に併設する形で、ホテルやボーリング場を完備しました。しかし建物の老朽化や耐震性能の強化を理由に建て直しを図ることに。「阪急百貨店大井食品館」、温浴施設「おふろの王様」、テニス&ゴルフレッスン場、ホテル「アワーズイン阪急」などを完備した施設へと生まれ変わりました。なお工事は2011年開業の一期、2014年開業の二期に分けておこなわれました。